[おきなわ早わかり]
| エコツーリズム |
カード更新日:2007年04月10日 |
亜熱帯の自然や文化を学びながら、体験する沖縄のエコツーリズム。
沖縄のエコツーリズムとは、おおまかに、「適切なガイドとともに沖縄の自然や歴史・文化とふれあい、理解を深める体験型のツーリズム」といえます。また、そこには自然や歴史・文化の保全と持続的な活用や、地域の活性化という視点が必要です。亜熱帯の自然に包まれた沖縄県は、エコツーリズムの資源に恵まれ、沖縄本島北部の山原(ヤンバル)の森や、西表島(いりおもてじま)、慶良間(けらま)列島などの各地でエコツアーを体験することができます。
中でも西表島は、島の90%が緑豊かな森林におおわれ、島全体が西表国立公園(西表島を中心に、小浜島、竹富島、黒島、新城島(あらぐすくじま)、沖ノ御神島が含まれる)に指定されています。浦内川(うらうちがわ)や仲間川(なかまがわ)、ピナイサーラの滝など多くのカヌーコースがあり、美しい滝や日本最大規模のマングローブ林、貴重な生物などが観察できます。
沖縄本島北部の東村慶佐次川(ひがしそん・げさしがわ)でも、マングローブ林をカヤックで探検するコースがあります。また、名護市(なごし)の大浦湾周辺や、金武町(きんちょう)の憶首川(おくくびがわ)、那覇の漫湖周辺も、マングローブ林の見どころです。
緑深い山々が連なる沖縄本島北部の山原(ヤンバル)の森は、天然記念物に指定されている動植物や昆虫類が多く生息する世界的にも貴重な森です。その森にある、国頭村(くにがみそん)の比地大滝(ひじおおたき)は、渓流沿いに遊歩道や東屋などの休憩施設も整備され、地元でも人気のトレッキングコースとなっています。
同村のタナガーグムイとよばれる渓谷では、オリヅルスミレ、ヤクシマスミレといったスミレ科、リュウキュウツワブキといったキク科、ラン科、シソ科などの珍しい植物群生や、日本最大のテナガエビなどが観察できます。
大宜味村の玉辻山(たまつじやま)は、入り口から約1時間で頂上に着ける手軽なトレッキングコースです。頂上からのヤンバルの山並みはまさに絶景といえるでしょう。
また、国頭村の『やんばる野生生物保護センター』にはギャラリーやシアター、ライブラリーなどがあり、稀少な野生生物の生態系を詳しく知ることができます。
そのほかにもさまざまなエコツアーがありますので、各市町村の関係窓口へお問い合わせください。また、沖縄の自然をそのままに再現したテーマパークも多く、気軽に散策しながら、多種多様な植物を見ることができるとあって、幅広い年齢層から人気を集めています。
日本エコツーリズム協会沖縄支局 TEL 098-868-3856(オフィス開)
東村エコツーリズム協会 TEL 0980-43-2931
| [参考文献] |
1994年、『西表島エコツーリズム・ガイドブック-ヤマナ、カーラ、スナ、ピトゥ』、西表島エコツーリズム協会
(財)日本野鳥の会やんばる支部編、『やんばるの森』、1994年、(株)東洋館出版社
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情報提供者:
(財)沖縄観光コンベンションビューロー
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