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[おきなわ早わかり]
沖縄の自然
カード更新日:2006年10月26日

亜熱帯海洋性気候に属し、固有種が多数生息している。

沖縄県は大小160の島々からなります。年間平均気温約22℃、年間平均降雨量約2,000mmという温暖で雨の多い亜熱帯海洋性気候に属しています。また、周りを海に囲まれているため、隔離された環境のもとで独自の進化を遂げた動植物も数多くみることができます。それは、かなり古い時代に琉球列島が大陸から隔離されたことや、この地を分布の北限とする南方系生物があることとも無縁ではありません。

亜熱帯性や温帯性の植物が繁茂し、複雑な地形や変化の激しい気候に耐えるため、さまざまな形態をもった植物が育ちました。また、中国大陸と陸続きだったころに渡ってきた動物たちは、小さな島に隔離されたことで、その地域に応じた独自の進化をしました。

県内の動植物の宝庫としては、本島北部の山原(ヤンバル)と呼ばれる地域と八重山諸島があげられます。山原の森には、キツツキ科に属する1属1種のノグチゲラ(国指定特別天然記念物)、飛べない鳥として有名なヤンバルクイナ(国指定天然記念物)、ヤンバルテナガコガネ(国指定天然記念物)などが生息し、ナゴラン、ヘゴなど珍しい植物も見ることができます。
八重山諸島にはイリオモテヤマネコ(国指定特別天然記念物)、カンムリワシ(国指定特別天然記念物)などが生息し、マングローブの群生も見ることができます。
この地でしか生息していない多数の固有種や固有亜種を含む貴重な動植物が生育・生息しているのが沖縄県の自然の特徴といえるでしょう。

また、沖縄では島々を取り囲むように発達したサンゴ礁を見ることができます。サンゴは、一見植物のように見えますが、実はイソギンチャクやクラゲの仲間です。サンゴがその骨格を積み重ねてつくる地形をサンゴ礁といいます。
サンゴ礁は、海洋生物の繁殖や生育にとってたいせつな環境であり、もっとも多様性の高い生物群集を支えています。
世界には約800種類のサンゴが存在しますが、沖縄は海洋全体から見るとせまい範囲にも関わらず、約200種類が存在しており、世界的にも貴重な地域となっています。

[沖縄の自然]の動画はこちらからどうぞ ※動画コンテンツの閲覧にはFlash Player6以上が必要です。

情報提供者: (財)沖縄観光コンベンションビューロー


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