[おきなわ早わかり]
| 沖縄本島周辺離島 |
カード更新日:2006年10月13日 |
日帰りで行ける島もあり、さまざまな表情を見せる周辺離島めぐり。
沖縄の離島というと、八重山諸島、宮古島諸島が思い浮かびますが、本島周辺にもそれぞれ独自の魅力を持った離島が点在しています。周辺離島とは本島と橋で結ばれていない島のことをさし、伊是名島(いぜなじま)、伊平屋島(いへやじま)、伊江島(いえじま)、渡名喜島(となきじま)、渡嘉敷島(とかしきじま)、座間味島(ざまみじま)、阿嘉島(あかじま)、慶留間島(げるまじま)、久米島、粟国島(あぐにじま)、北大東島、南大東島などが含まれます。
伊是名島は、琉球王朝の第二尚氏王統を開いた尚円(しょう・えん)の出生地として有名で、生誕の地や国指定重要文化財「銘刈(めかる)家住宅」など、歴史的な見所もたくさんあります。
伊平屋島は、第一尚氏王統の祖先が住んでいたとされる歴史の地で、県天然記念物に指定されている「念頭平松」や天の岩戸伝説の残る「クマヤ洞窟」などがあります。また全国でも珍しい、月明かりの下を走る「伊平屋ムーンライトマラソン」も開催されています。
伊是名島へは、本島北部の運天(うんてん)港からフェリーで約1時間45分。伊平屋島へは同じくフェリーで約55分です。
伊江島は、イージマタッチューという名で親しまれている城山(ぐすくやま)が中央にそびえる島で、沖縄芝居「伊江島ハンドー小(ハンドーグワァー)」の舞台としても知られています。本島北部本部(もとぶ)港からフェリーで約30分。沖縄戦ではアメリカ軍の攻撃をうけ、多くの犠牲者を出しました。宿泊施設が整っているため、海を楽しみに訪れる人も多く、マリンスポーツが盛んな島です。
渡名喜島は那覇からフェリーで約2時間。村の集落が、2000年に国の重要伝統的建造物群保存地区として指定されました。
ダイビングやホエールウォッチングで有名な渡嘉敷島、座間味島、阿嘉島、慶留間島などが含まれる慶良間(けらま)列島へは、那覇から高速船で約30分〜1時間程度です。
毎年1月から4月にかけて、ザトウクジラが繁殖のためにこの海域に現れます。また、一年を通して多くのダイバーが訪れます。
久米島へは那覇から飛行機で約30分、季節によって東京からの直行便も運行されています。高速船では約1時間45分、フェリーでは約4時間で到着します。『久米島ホタル館』『久米島ウミガメ館』などの施設があり、畳石、イーフビーチ、はての浜、国指定重要文化財『銘刈(めかる)家住宅』などの名所もあります。また、海洋深層水、泡盛でも有名です。
粟国島は那覇から飛行機で約20分。フェリーでは約2時間で到着し、近年、天然ミネラルが豊富に含まれる塩の製造で脚光をあびています。
南大東島は世界でも十数例しかない、ドーナツ状のサンゴ礁が隆起してできた島です。1820年に島が発見されてから、実際に島の開拓が始まったのは1900年。さとうきびの生産で発展しました。最近は、ダイビングポイントとしても注目されています。那覇から飛行機で約1時間。フェリーは月に4〜5便が就航しています。
北大東島も同じく隆起サンゴ礁でできていますが、周囲は断崖絶壁が続いています。開拓がはじまったのは1905年で、そのころから移住がはじまっています。那覇から飛行機で約1時間10分。また、フェリーは週1回就航しています。
周辺離島はフェリーが運航されているところも多いので、本島から車やバイクを積み込んで観光することもできます。その際、事前に予約が必要な場合が多いので、前日までに予約状況を確認し、当日は積み込み作業等がありますので、早めに港へ行くことをおすすめします。
また、各離島へは出発港が異なりますので、あらかじめ確認しておきたいものです。離島はのんびりとした雰囲気でくつろげますが、島内には拝所や聖地とされる場所も多いので、むやみに立ち入ったりしないよう、充分に気をつけましょう。また、沖縄では、島によっても方言や習慣などが違いますので、島の人々との語らいも、大きな魅力のひとつになっています。
情報提供者:
(財)沖縄観光コンベンションビューロー
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