[おきなわ早わかり]
8つの島々からなる宮古諸島。珍しい行事とトライアスロン宮古島大会が有名。
沖縄本島から南西に約300kmに位置している宮古島を中心に、その宮古島と全長1,425mの池間大橋で結ばれた池間島(いけまじま)や、大神島(おおがみじま)、伊良部島(いらぶじま)、下地島(しもじじま)、来間大橋で結ばれた来間島(くりまじま)、多良間島(たらまじま)、水納島(みんなじま)の大小8つの有人島から構成された宮古島市(みやこじまし)、多良間村(たらまそん)の2つの市町村からなっています。
総面積は約226平方キロメートルで、沖縄県総面積の10パーセントを占め、総人口は約5万5千人(2000国勢調査より)です。いずれの島もおおむね平坦で、高い山はありません。変化に富んだ海岸線と真っ白な砂浜、サンゴ礁の水中景観など豊かな自然に恵まれ、特に島の随所にある美しいビーチは、各種マリンスポーツの絶好のポイントとなっています。
毎年4月におこなわれる全日本トライアスロン宮古島大会は、スイム3km、バイク155km、マラソン42.195kmの3つの競技を競う過酷なレースです。トライアスロン大会の中でも、美しい景観と沿道の暖かい声援が評判で、日本国内だけでなく海外からも多くの人々が参加する、アスリート憧れの大会となっています。
優れたダイビングポイントが多いことでも有名で、水深30〜40メートルの底で海に通じている下地島の通り池をはじめ、初心者から上級者まで、技量に合ったポイントを選ぶことができます。
また、宮古地方は沖縄本島と異なる独特の文化が育まれた土地で、宮古島市平良(ひらら)の島尻(しまじり)集落で行われる、全身泥まみれの神様が泥をつけて回るパーントゥや、密祭として知られる宮古島市平良の狩俣(かりまた)集落の祖神(ウヤガン)、多良間島の八月踊りといった、昔から伝わる珍しい行事があることでも有名です。
そのほか、宮古島とドイツの交流を記念した『うえのドイツ文化村』や『宮古島市総合博物館』をはじめ、各地には旧跡や御嶽(ウタキ)と呼ばれる聖地や拝所が点在し、島の歴史や文化を学べる施設も充実しています。
日本の名所100選にも選ばれた東平安名岬(ひがしへんなざき)や真っ白な砂浜が美しい砂山ビーチの他、数多くの観光名所が満載の島です。
那覇空港からは飛行機で約45分、羽田や関西空港からも直行便が運航され、本土からのアクセスも便利です。
島内の交通手段については、2社が定期バスを運行していますが、1日1〜2本程度なので、タクシーやレンタカー、レンタバイクなどと併せて利用すると良いでしょう。島内は大型のリゾートホテルやビジネスホテル、ペンションや民宿など宿泊施設も充実しており、ゴルフ場やダイビングショップも多く、各種スポーツメニューが気軽に体験できます。
情報提供者:
(財)沖縄観光コンベンションビューロー
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