[おきなわ早わかり]
日本の最南端に位置し、サンゴ群落と稀少な野生生物の宝庫。
沖縄本島から南西へ450km離れた八重山諸島は石垣島を中心とし、竹富島、小浜島(こはまじま)、黒島、波照間島(はてるまじま)、西表島(いりおもてじま)、与那国島(よなぐにじま)、鳩間島(はとまじま)、由布島(ゆぶじま)などの島々から構成され、総面積362.89平方キロメートル、人口は約4万9,000人ほど(2000年国勢調査より)です。
石垣島へは、那覇空港から日本トランスオーシャン航空(JTA)が1日10~12便、 エアーニッポン(ANK)が1日5便運航、羽田や関西、名古屋、福岡からそれぞれ直行便も運航され、アクセスは他の離島の中でも格段に便利です。また、与那国島へは那覇からは琉球エアーコミューターで約1時間半、石垣空港からは30分、石垣島離島桟橋からもフェリーを利用することができます。
石垣島から、他の離島へは主に船で結ばれています。西表島、竹富島、黒島、小浜島などは便数も多いので日帰り観光も可能です。島内の交通ですが、石垣島では毎日午前と午後に定期観光バスが運行されています。路線バスは、空港やリゾートホテル、観光地を結ぶ路線や、白保(しらほ)から石垣島最北端の平野までの路線(本数が少ないので注意)もあります。タクシーは石垣市内ならどこでもひろえますし、レンタカーやレンタバイク店も多くあります。
きれいなサンゴ礁の海は世界的にも知られており、たくさんの人々が訪れますが、起伏に富んだ島や、平坦な島があり、島のさまざまな景観を楽しむため、レンタサイクルやレンタバイクを利用する人も多いようです。
石垣島は沖縄県内で3番目に大きな島で、県内で最高標高の於茂登岳(おもとだけ)や、世界有数のサンゴ群落がある白保の海、王朝時代からの武家屋敷跡『宮良殿内(ミヤラドゥンチ)』、国指定史跡の川平(かびら)貝塚など、豊かな自然や歴史的に重要な史跡、文化財などが数多く残り、各所に観光スポットが点在しています。
また、沖縄本島に次ぎ2番目に大きな島・西表島は、島の面積の90%が亜熱帯の原生林に覆われ、国の特別天然記念物であるイリオモテヤマネコや、数々の稀少な野生生物が生息しています。近年はエコツアーのメッカとして多くの観光客が訪れています。
竹富島には、石垣と赤瓦屋根、サンゴの砂でできた白い道など、沖縄の昔の風景を彷彿とさせる集落があり、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。
小浜島にはリゾート施設もあり、NHKテレビ小説「ちゅらさん」の舞台として有名になりました。
また、波照間島は日本最南端の碑があり、夏場には南十字星が肉眼でも観察することができます。
日本最西端の与那国島では、晴れた日には対岸に台湾の島影が望め、雄大な海の景観を見ることができます。島の南岸約100m沖には人工物か、自然の構造物かで議論を呼んでいるダイビングポイント、「海底遺跡」があります。
情報提供者:
(財)沖縄観光コンベンションビューロー
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