渡嘉敷島(とかしきじま)は、那覇から西に32kmに位置し、高速船なら約35分で気軽に訪れることができます。緑豊かな山々と世界屈指の透明度を誇る海が有名な渡嘉敷島には、1月から3月ごろにかけて周辺の海にザトウクジラの群れが訪れます。風光明媚な島の大自然を、冬でも過ごしやすい気候の中、多くの人に爽やかに楽しんでほしい!そんな思いから島の人々が一体となって、渡嘉敷島ではじめてのマラソン大会が開催されることとなったのです!
記念すべき第1回目にぜひ参加したい!しかし大会のキャッチフレーズ、「あなたの健脚はとかしき島に勝てるか?」との挑戦的な問いに真南風プラス編集局の足はすくむ。そんな私たちを救ってくれたのが、大会ホームページの「ボランティアスタッフ募集」の記述でした。しかもホエールウォッチングツアーの特権付きとのこと!
「編集長~!2月12日は渡嘉敷でクジラ見てきま~す!」
(確認とる前に申し込んでるけど・・・)
( ̄□ ̄;)
正直私は船が苦手である。( ̄∧ ̄) しかし船酔いごときに負けない、クジラのごとく大きな期待を胸に、とうとう出発前夜。船酔い対策は睡眠が一番。くじらがいっぴ~き、くじらがにひ~き、Zzzzz・・・
| いざ!鯨海峡 渡嘉敷島へ! |
2月11日(土)、大会前日の午前9時。那覇市の泊港には出発前のボランティアからランナーまで大賑わい。受付でボランティアウェアなどを受け取り、10時の出航を待ちます。「30分前までにお飲みください」と書かれている酔い止めの薬に最大の効果を発揮してもらうべく、9時半きっかりにごっくん、準備万全!
港に待ち構えていた「フェリーけらま」は約580名が乗船できるほどの大きな船!重々しくいかりを上げ、いざしゅっぱ~つ!ゆっくりと沖へ滑り出ると、遮るものが何もない海の上は気分爽快、迫力満点!遠くに既に見えている渡嘉敷島まで一直線です。
フェリーで70分は、案外あっという間で一安心。深~い山々に囲まれた港には、地元スタッフの方たちが両手を大きく振って出迎えてくれました。今日からよろしくお願いしま~す! |
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| ホエールウォッチング |
到着とともにお弁当をいただくと、30分もしないうちにさっそくホエールウォッチングに出発です。
そう!渡嘉敷島の民宿やマリンショップのご好意により、マラソン大会ボランティアスタッフのため今回特別にホエールウォッチングに連れていっていただけるのです!やった!
港からボートに乗り、海のど真ん中まで行くとさっそく「いたー!!」まずは遠めに黒い塊がゆっくりと海面にアーチを描き、しなやかに潜り込んでいく姿を目撃!
しばらくすると、なんと双眼鏡も無用の近さで一匹のクジラが胸ヒレ、尾ヒレ、ついには顔まで見せてくれたのでした!
ぎょえぇー!こぶだらけのザトウクジラの顔ははまるで黒いゴーヤーのようでぶっ、不気味・・・(@Д@;それでも彼(?)はおちゃめに反り返り、潜っていくのでした。
海はあまりにも透明で、船の真下にはクジラの黒い影と、体の白い部分がネオンブルーに反射する姿がゆらめきます。
私はまぶやー(=魂)が抜け落ちてしまったかのような放心状態。穏やかな海に船酔いもせず、最高のホエールウォッチング日和でしたよ♪これはクジラたちもマラソン大会を応援しに来たに違いない! |
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ホエールウォッチングのシーズンは1月から4月上旬ごろまで。ぜひとも海の神秘、感動の出会いを体験してください!自然の生き物ですので天候、状況によって100%遭遇できるとは限りませんが、真南風プラス、この目でしかりとクジラが慶良間にいることを確認してまいりました!
残念ながら事情により、今年は渡嘉敷島発のホエールウォッチングツアーはほとんど行われていませんm(_ _)m 今回はマラソン大会のために特別だったんですね。
渡嘉敷島周辺の慶良間の海へは、那覇など本島各地からや、座間味島からのホエールウォッチングツアーをご利用ください。クジラたちにとっては繁殖や子育ての大切な時期。ルールを守ってそっと見守ってくださいね!【2006 ホエールウォッチングツアー情報】 |
| 明日に備える |
陸に戻っても、クジラのことばかり思い出してしまう夕暮れ時。こんなにすばらしい体験をさせていただいて、渡嘉敷島の皆様、心よりありがとう!何なりとボランティアさせてくださいっ!!どんなことをすればよいでしょうか?
港のすぐ隣にあり、マラソンのスタート・ゴール地点となる渡嘉敷小中学校の校庭にて、グループごとにボランティア業務の説明会が行われました。今大会に集まったボランティアは合計約250名、うち半数以上は島外からの参加です!県外からも6名、なんと北海道からかけつけてくれた方も。地元の皆さんと力を合わせて万全の準備を整えますぞ!
業務内容は、交通整理、給水サービス、医療関連などいろいろある中、私たちは選手を誘導することが主な任務の「走路員」でした。立ち居地を確認すると、私たちは一周コースで最も坂が急な久比里原(クビリバル)林道の中。
よーし!明日は任せてくださいねー! |
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| 那覇市の西片32kmに位置する慶良間諸島で最大の島。周囲20km、阿波連、渡嘉敷、渡嘉志久の3つの集落からなる。透明度は50~60mの海はダイビングを中心としたマリンスポーツの拠点。 |
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沖縄県外から渡嘉敷島へ、飛行機の直行便はありません。那覇空港から泊港(とまりこう)へ移動し、そこから船舶へ乗り継いで渡嘉敷島へ渡ります。
空港から泊港までは車で約25分。バスでの移動も可能です。 |
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【 泊港(那覇市) → 渡嘉敷港 】
●高速船1日2便
(所要時間:約35分)
●フェリー1日1便
(所要時間:約1時間10分) |
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