沖縄本島の最南端エリア、糸満市・摩文仁は今なお多くの戦跡が残る地域。現在はうーじ(さとうきび)畑と青い空がどこまでも続く、のどかな場所でもあります。今回ご紹介する「島野菜の沖縄ダイニング 南乃畑(みなみのはたけ)」は、観光名所“糸満観光農園”内にあるため、迷わずみつけることができるはず。2007年の春にオープンしたお店は、開放感にあふれてとてもコンフォータブル。カジュアルなダイニングスタイルで沖縄家庭料理を楽しむことができます。
「昔ながらの沖縄家庭料理は、栄養バランスがとれていてとても健康的。うちでは化学調味料を一切使用せず、自社農園で栽培した島野菜の味を最大限に生かしたメニューをお届けしています。季節ごとに変化する旬の美味しさを味わってくださいね~」と、素敵な笑顔で話してくれた店長の伊志嶺(いしみね)さん。シンプルな食材と調理法で丁寧に作られた料理は、食べ進める程に「あんまー(お母さん)」のぬくもりを感じさせる優しい味です。お店で働いているのは、全員が地元・糸満の女性たち。日々試行錯誤しながら、お客様の満足を追求し続けています。
お店のおすすめは「沖縄そばセット」。通常、沖縄そばの麺には油がまぶされますが、「南乃畑」の麺は油不使用のため、とてもヘルシー。ノーマル、モズク、月桃、よもぎの中からお好きな味を選ぶことができます☆今回は美しい緑色をしたよもぎ麺をチョイス。口の中に広がる清涼感と独特の柔らかな香りがたまらない美味しさです。あっさりとしたスープと麺が良くからんでGood!味が良く染みた「煮付け」も風味豊か。他にも、キュウリ、モーウイ(赤毛瓜)、大根などたくさんの野菜を使用した絶品「ミミガー(豚の耳皮)和え」、とれたて野菜の旨味が凝縮された「トマトとオクラの梅ドレッシング和え」、細切り昆布の旨味がクセになる「クーブイリチー(昆布の炒め煮)」など、たくさんの小鉢がセットになっており大満足♪計7種類の料理を堪能できます。また、「いなむどぅちセット」も人気を集めている一品。「いなむどぅち」とは琉球王朝時代の宮廷料理の流れを組んだ料理で、島のお祝い事には欠かせない汁物です。細切りのかまぼこや三枚肉、しいたけ、コンニャクなどを具材に、白味噌で味付け。上品な甘味が口の中にふわっと広がります。オリジナルの「冷やし沖縄そば 三点盛りセット」は、ざるそば感覚で楽しめるのが特徴。よもぎ、ノーマル、月桃の3種類の麺を一度に味わうチャンスです。農園でとれた、島野菜天ぷらや健康に良いモズクかき揚げもセットになっていてボリュームたっぷり!
素材と調理法を吟味し、食べる人の健康と満足を追求するこだわり―。「島野菜の沖縄ダイニング 南乃畑」は、沖縄ならではの「あんまーの味」を体験したい方にぴったりのお店です。