沖縄は、かつて琉球王朝と呼ばれた1つの独立した国家でした。そのため、日本本土とは異なる独自の文化が育まれてきました。世界遺産に登録された数々の史跡やその建築様式、独自の音楽、舞踊、工芸、服飾、食文化、酒、など、非常に広い分野にわたって、今なお、沖縄ならではの魅力ある文化が息づいています。
自然、伝統芸能、伝統工芸、郷土料理などなど、沖縄をまるごと体験できる施設等を紹介します。
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沖縄県は北緯24〜28度にあり、県庁がある那覇市の年平均気温は22.7度。冬でも10度を下まわることはほとんどなく、一年を通して温暖な気候に恵まれています。エメラルドグリーンの海にはサンゴ礁が発達し、色とりどりの熱帯魚が生息。また、丘陵地には亜熱帯の植物が生い茂り、独特の植物相を形成しています。
このような海や山を舞台にした自然体験プログラムが沖縄各地で利用でき、毎年たくさんの方々が参加しています。代表的な参加型メニューに、海でのスキューバダイビング、カヌー、カヤック、シュノーケリングなどがあります。これらのメニューは、本島周辺離島や本島北部でのメニューが充実しています。また、沖縄本島北部や西表島(いりおもてじま)には
トレッキングに最適な自然林があり、亜熱帯の動植物を身近に感じながら観察することができます。
エコツアーなどの自然体験プログラムには、コースに適した服装と十分な装備を整え、専門知識を持ったガイドの指導のもとにご参加ください。 |

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沖縄は、古くから海を舞台に中国や東南アジアといった周辺諸国とさまざまな交流をおこなってきました。交流を通じて伝えられた多くの文物は、やがて独自の文化へと磨き上げられ、琉球文化の花を咲かせました。
沖縄を代表する伝統工芸として、陶芸、漆芸、紅型(ビンガタ)、織物などがあり、いずれも琉球王国時代に王府の庇護(ひご)のもとに栄えました。また、明治時代に製作されるようになった琉球ガラスは、戦後になってから現在のようなスタイルになり、ガラス工芸品として開花しました。アメリカ兵が捨てたソフトドリンクの空きビンなどを溶かして再生させたリサイクルの工芸で、その素朴な風合いが好まれ、現在にいたっています。
これらの工芸品を手作り体験してみたい場合には、各地に体験プログラムが用意されていて、気軽に参加できます。たとえばガラス工芸の体験プログラムでは、初心者でもガラス製品作りに挑戦でき、世界にひとつしかない旅の思い出の品を手づくりできると好評です。
そのほか、沖縄が誇る伝統芸能である琉球舞踊や、旧盆に青年たちが太鼓を打ち鳴らしながら踊るエイサーの体験教室、戦後間もないころ米軍基地から廃棄される空き缶を活用して作ったカンカラ三線(サンシン)の手作り教室、長寿県沖縄を支える沖縄料理の特色を学び、実際に調理法してみんなで味わう料理教室などもあります。
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