2017.08.02
一般財団法人沖縄観光コンベンションビューロー(会長:平良朝敬、以下OCVB)は、去る7月18日(火)に那覇市内にて「観光立国タウンミーティングin沖縄」を開催いたしました。

近年、観光は日本経済にとって重要な成長分野と位置付けられており、本県においても、2021年入域観光客数1,200万人達成を目標にかかげ様々な取り組みを実施しております。急速に成長するアジアをはじめとする世界の観光需要を取り込み、地域経済の活性化、雇用機会の拡大などに繋げていくためには、地域が新しく、かつ、特色のある魅力を創出すること、観光資源のネットワークを構築すること、様々な産業と連帯することが必要不可欠となります。それらの実現に向け、今回沖縄初開催となった観光立国タウンミーティングでは、日本政府観光局(JNTO)理事長 松山良一様、(一社)日本旅行業協会(JATA)会長 田川博己様、トリップアドバイザー代表取締役 牧野友衛様という日本の観光業界を担う団体の代表者をお招きし、お話していただく機会を設けました。

なかでも第2部で行われたパネルディスカッションでは、「世界から選ばれる国際リゾート地 沖縄」をテーマに、沖縄を訪れる外国人観光客の平均滞在日数が2.4泊なのに対し、プーケットやバリ島は7泊と大きな開きがあることが紹介され、沖縄県として長期滞在したくなる魅力的な観光リゾートを目指すことが提言されました。また、JATA田川博己会長から「世界でリゾート地と呼ばれている場所は、地中海のようにゾーン一体が海洋リゾートとして捉えられている。しかし、沖縄は「点」として捉えられている。」と鋭く指摘頂き、奄美群島を含めた南西諸島地域を「一体」とした新たな観光エリア創出の必要性を強調されました。
さらに、他の登壇者からは、沖縄の観光ブランド作りにはロゴマークやキャッチコピーだけではなく、大型MICEイベントの誘致など具体的な取組が重要だとする意見や、「離島と本島」に長く滞在する離島周遊ルートの開発やエンターテインメントのコンテンツの充実なども提言されました。
今回の開催は、観光立県としてグローバルな視点に立ち、沖縄県が世界から選ばれる国際リゾート地となるための契機となったと確信しております。

OCVBは今後も、国内外における誘致宣伝事業の展開及び受入体制整備事業の推進、観光・リゾート関連産業の人材育成、多彩なイベントの開催などにより本県のリーディング産業である観光産業の発展・向上に努めます。

<実施概要>
日時:平成29年7月18日(火) 14:00~16:30
場所:沖縄かりゆしアーバンリゾート・ナハ ニライカナイ
参加人数:約450名

【第一部】 
トークセッション「沖縄観光への提言」
 日本政府観光局(JNTO)理事長 松山良一氏
(一社)日本旅行業協会(JATA)会長 田川博己氏
【第二部】
パネルディスカッション「世界から選ばれる国際リゾート地沖縄になるために」
■パネリスト
日本政府観光局(JNTO)理事長 松山良一氏
(一社)日本旅行業協会(JATA)会長 田川博己氏
トリップアドバイザー代表取締役 牧野友衛氏
沖縄県文化観光スポーツ部部長 嘉手苅孝夫氏
■コーディネーター
琉球放送報道制作局専任局次長 比嘉俊次氏


 

この件に関するお問い合わせ

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TEL 098-859-6126