平成29年度観光危機管理体制運用図上訓練を実施しました

2018.01.18

平成29年度観光危機管理体制運用図上訓練を実施しました

沖縄県・(一財)沖縄観光コンベンションビューロー(会長:平良朝敬、以下OCVB)は、観光危機管理体制の充実と関係機関相互の連携強化および現場における対応力の一層の向上を目的に、県内市町村、観光協会、観光関連団体・事業者、28機関等136名の参加のもと、「平成29年度観光危機管理体制運用図上訓練」を実施いたしました。

本訓練では、沖縄県で発生し得る最大規模の地震・津波を想定し、各機関が連携して観光危機管理体制の運用に取り組みました。本年度は、発災後1時間の初動対応に加え、発災後72時間以降の応急対応として、帰宅支援、空港や港の滞留者対策及び避難者支援等の対応を行いました。訓練後には、訓練の振り返りと講評の時間を持ち、課題の共有を行いました。
参加者からは、「この訓練は是非継続してほしい」「訓練の回数を増やすことが必要」「この訓練が、具体的な課題を捉えるチャンスとなった」「今までどう対応して良いのかわからなかったので、今回の訓練が勉強になった」などのお声をいただきました。

OCVBは、今後もこのような訓練を通し県内各関係機関との協力関係を密にし、危機に対する認識を同じすることで、いつ訪れるかわからない危機へ万全の体制で対応できるよう、より実践的なマニュアル構築や危機管理体制構築の重要性を発信して参ります。


<平成29年度観光危機管理体制運用図上訓練>
■日時:平成29年12月26日(火)11:30~17:15
■開催場所:沖縄産業支援センター(大ホール、展示場)
■参加者:沖縄県、OCVB
市町村(糸満市、浦添市、沖縄市、恩納村、北中城村、座間味村、多良間村、那覇市、南城市、本部町)
地域観光協会(糸満市、浦添市、恩納村、北中城村、座間味村、那覇市)
那覇空港ビルディング、那覇港管理組合、沖縄県レンタカー協会、
沖縄県ホテル旅館生活衛生同業組合、全日本空輸、
ANAインターコンチネンタル万座ビーチホテル
 
■訓練スケジュール
11:30 開会挨拶(沖縄県文化観光スポーツ部長 嘉手苅孝夫氏)
11:35 訓練説明
12:00 訓練開始
16:00 まとめ、情報伝達確認
16:35 講評
    (JTB総合研究所 高松正人氏、人と防災未来センター 中林啓修氏)
17:00 閉会挨拶(OCVB常務理事 譜久山健)

この件に関するお問い合わせ

部署名 企画部 企画課
担当者 鎌田、村山
TEL 0098-859-6126
© Copyright Okinawa Convention & Visitors Bureau All rights Reserved.
Page Arrows