OCVB上海世界旅遊博覧会(WTF2014)に出展

2014.05.15

沖縄県/一般財団法人沖縄観光コンベンションビューロー(会長:上原良幸、以下OCVB)は、2014年5月9日~11日に中国上海市にて開催された旅行博覧会WTF2014に沖縄単独ブースを出展いたしました。県内からは旅行会社やホテルなど観光関連の企業15社が参加し、上海の旅行関係業者や一般来場者に沖縄観光をPRしました。また、沖縄ブース内において泡盛をはじめとした県産品を紹介し、来場者は数種類の泡盛を飲み比べるなどたくさんの人でにぎわいました。主催者側の発表によると今年の来場者数は昨年の4万5千人を上回る見込みとの事です。

当該催事の初日は業界日となっており、上海市や周辺地域の旅行社やメディアが沖縄ブースを訪れ、県内事業者と商談をしました。商談の中では、「クルーズ滞在時間内で回れる観光地について知りたい」「夏に航空機のチャーター便運航を考えているが空港は受け入れができるか」など具体的な質問も多く寄せられました。
一般来場者には、家族連れやカップルが多く、ホテルや観光施設までの移動手段等を問い合わせる姿が見られました。親子でブースを訪れた女性は、「マルチビザを利用して沖縄に行ったが、8月で期限が切れるので再度申請するか考えている。沖縄を気に入ったのでまた行きたい」と沖縄旅行の思い出を語っていました。また、写真愛好家の女性は「何のために沖縄を選んでいくかといえば"海"これに限る。美しい写真の撮れるところを教えて欲しい」と本島北部の自然や離島の海に関心を示し真剣に説明を聞いていました。
ブースパネルをバックに写真を撮る人も多く、「実際の海はもっと美しいのでしょうね」と話しながらパンフレットを持ち帰る様子から、沖縄の海が中国人観光客にとっても魅力的であることが改めて実感できました。

県上海事務所は「今回のイベントでは多くの来場者が沖縄ブースを訪れており、話を聞くと沖縄の認知度が確実に向上しているのを感じた。また、県内からこれだけ多くの事業者が参加頂き、大変ありがたく心強い。これからも、県全体で中国人観光客受入の体制を整える必要がある。引き続き、世界に誇れるリゾート地としての魅力と、沖縄らしいホスピタリティ溢れるサービスをPRし、中国人観光客の誘致に努めたい。」と話し、更なる訪沖旅行需要拡大にむけて意欲を示しました。 沖縄県/OCVBでは、上海市及び周辺地域に対して引き続き、団体観光商品に加え高付加価値、高単価な個人観光客向けのゴルフやダイビングなどのテーマ性をもった旅行商品の造成を促進していきます。

 

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