2016.03.16
 沖縄県・(一財)沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)は、「~安心安全な観光地・沖縄をめざして~」をキーワードに各関係機関、観光関連団体・事業者の観光危機管理への意識啓発を図り、県内各地域の観光危機管理の取組みを推進することを目的として「沖縄観光危機管理シンポジウム」を開催いたしました。
 
 本シンポジウムでは、宮城県松島町、石川県和倉温泉協会より講師をお招きし、東日本大震災、能登半島地震の際の現場の状況や対応、その後の取組み等を紹介しました。また、沖縄県文化観光スポーツ部より沖縄県観光危機管理実行計画の概要を説明した他、座間味村、本部町より観光危機管理の取組状況や課題等を報告しました。
「さあ、はじめよう!あなたのまちの観光危機管理」をテーマに行われたパネルディスカッションでは、災害時の対策、外国人観光客の対応、民間との連携等について話し合われました。「人とのつながり、関係者間での連携が重要」との声が共通して挙がりました。
 その他、会場参加型のワークショップでは、南城市をモデルに災害の想定を行い、避難誘導計画づくりの基礎編を会場の皆様に体験していただきました。
 
 参加者からは、「松島町の事例は、体験者であるが故のリアル感が伝わってきた。想定外を想定内にするための準備や心構えが参考になった」「関係機関との情報共有や連携体制の構築が必要」「普段からのコミュニティの構築がいかに大切か改めて痛感させられた」との感想が聞かれました。
 
 OCVBでは、県、市町村、観光関連団体・事業者との連携体制を強化し、観光客の安全安心を守り、観光産業の持続的発展を図るため、引き続き観光危機管理の取組みを推進してまいります。
 
【実施概要】
日時:平成28年2月26日(金)13:30~17:00
会場:沖縄コンベンションセンター 会議等A 会議場A1
参加者:約180人(国、県、市町村、観光関連団体・事業者等)

プログラム:
〔開会挨拶〕
嵩原安伸 沖縄県文化観光スポーツ部 観光政策統括監
〔事業報告〕
「沖縄県観光危機管理実行計画」の概要説明
屋比久義 沖縄県文化観光スポーツ部観光政策課 副参事
地域別取組事例の報告
仲宗根寛 座間味村産業振興課観光船舶班 主任
謝花裕作 本部町商工観光課 班長
〔ワークショップ〕
「避難誘導計画づくりのためのワークショップ」
進行:高松正人 株式会社JTB総合研究所 常務取締役・観光危機管理研究室長
〔基調講演〕
「東日本大震災 ~そのとき町役場は何をしたか~」
佐藤 綾 宮城県松島町産業観光課観光班 班長
〔トークセッション〕
「能登半島地震 ~そのとき観光事業者と協会は何をしたか~」
芦本芳朗 石川県和倉温泉観光協会・和倉温泉旅館協同組合 参与
インタビュアー:高松正人
〔パネルディスカッション〕
「さあ、はじめよう!あなたのまちの観光危機管理」
モデレーター:下地芳郎 琉球大学観光産業科学部観光科学科 教授
パネリスト:佐藤 綾、芦本芳朗、仲宗根寛、謝花裕作、屋比久義
 
 
沖縄タイムス 3月11日付広告  沖縄タイムス 3月11日付広告 琉球新報 3月11日付広告  琉球新報 3月11日付広告

この件に関するお問い合わせ

部署名 企画部、企画課
担当者 鎌田、喜屋武
TEL 098-859-6126