平成30年度 第1回沖縄県広域観光協会等会議を実施いたしました

2018.07.05

平成30年度 第1回沖縄県広域観光協会等会議を実施いたしました

沖縄県・一般財団法人沖縄観光コンベンションビューロー(会長:平良 朝敬、以下OCVB)は、去る6月26日(火)に第1回目「沖縄県広域観光協会等会議」を実施いたしました。

この会議は、沖縄観光の基本方針となる「沖縄県観光振興基本計画」で設定している2021年度観光収入1.1兆円、入域観光客数1,200万人などの目標達成に向け協議する場として設置しました。世界自然遺産登録を見据え、奄美群島を含めた広域的な連携体制を構築していく為に、今年度より「沖縄県地域観光協会等会議」から「沖縄県広域観光協会等会議」に名称を変更し、今年度新たに設立された渡名喜村観光協会と鹿児島県奄美群島から8団体を参加対象として加え会議を実施しました。

会議の中では各観光協会の課題及び取り組み、沖縄県内及び奄美群島の観光に関わる課題及び取り組み等についての情報共有や意見交換が行われました。初の参加となった奄美群島からは世界自然遺産登録延期について、「延期にはなったが今後の登録を見据えた利用調整や自然保護等、受入体制を整えていく期間にしたい」という前向きな発言がありました。
また、各観光協会の取り組み等についても、沖永良部島のケイビング(洞窟体験)メニューの紹介や奄美大島観光物産連盟の観光目的税について課題提案、県内各観光協会からは、今年度の自主事業内容やビックデータ活用・購入の提案等、活発な議論が行われ、当会議へ参加した約100名の観光協会関係者で情報共有することができ、今後連携強化の重要性を再確認することができました。

今後も本県のリーディング産業である観光業の施策を計画的・戦略的に展開していくために、各関連機関との観光推進体制の構築、ならびに運営体制の強化を図り、定期的な情報交換、組織的な連携強化に努めてまいります。
 

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