平成30年度 第2回「沖縄県広域観光協会等会議」 を実施しました

2019.03.04

平成30年度 第2回「沖縄県広域観光協会等会議」 を実施しました

 沖縄県・一般財団法人沖縄観光コンベンションビューロー(会長:平良 朝敬、以下OCVB)は、去る2月26日(火)に那覇市内にて今年度第2回目となる「沖縄県広域観光協会等会議」を実施いたしました
 
 本会議は、沖縄観光の基本方針となる県観光振興基本計画で設定している2021年度観光収入1.1兆円、入域観光客数1,200万人などの目標達成に向け協議する場として設置されました。世界自然遺産登録を見据え、奄美群島を含めた広域的な連携体制を構築していく為に、今年度より会議名をこれまでの「沖縄県地域観光協会等会議」から「沖縄県広域観光協会等会議」に変更し、新たに渡名喜村観光協会、県外の奄美群島から8団体が本会に参加しております。

 今回の会議では、まず初めに、新規参加団体である八重山ビジターズビューローを紹介しました。続いてOCVBより今年度の沖縄観光振興に関する提言書案、各種事業及び昨年11月に開催したエリア会議について報告を行いました。
 次に議題である「職員待遇の現状と今後の取り組みについて」では、先立って実施した職員給与等アンケート調査の結果報告及び各観光協会から現状について情報共有があり、今後の人材確保について意見交換が行われました。また教育旅行に活用できる着地型プログラムの取り組みについて、八重山ビジターズビューローから海上保安庁と連携した事例の紹介や、ヨロン島観光協会から2次交通対策としてアプリを活用した配車サービスについて動画を含めご紹介して頂き、県内離島の観光協会から質問が出る等、活発な議論が行われました。世界自然遺産登録についても各観光協会から進捗報告がある等、次年度以降についても、当会議へ参加した観光協会関係者で情報共有することができ、今後の組織自立化に向けた連携強化の重要性を再確認することができました。

 OCVBは、今後も本県のリーディング産業である観光業の施策を計画的・戦略的に展開していくために、各関連機関との観光推進体制の構築、ならびに運営体制の強化を図り、定期的な情報交換、組織的な連携強化に努めてまいります。

【概要】平成30年度 第2回「沖縄県広域観光協会等会議」
日時:平成31年2月26日(火) 13:30~16:00
会場:沖縄かりゆしアーバンリゾート・ナハ(6階:ニライカナイ)
参加:県内観光協会等(35団体53名)
   奄美群島の団体(2団体2名)
   県・OCVB・各市町村担当者(6団体30名)
内 容:
1.開会の挨拶
2.新規参加団体の紹介(八重山ビジターズビューロー)
3.OCVBからの報告
 (1)OCVB推進委員会について
 (2)各種事業の進捗報告
 (3)エリア会議の報告
4. 議題及び意見交換会  
 (1)職員待遇の現状と今後の取り組みについて 
 (2)教育旅行に活用できる着地型プログラムについて 
 (3)今後の事業取り組み予定について 
 (4)その他、意見交換等  
5. その他情報共有等
 

この件に関するお問い合わせ

部署名 受入事業部 受入推進課
担当者 伊波、屋良
TEL 098-859-6129
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