2019.03.04
 沖縄県・一般財団法人沖縄観光コンベンションビューロー(会長:平良朝敬、以下OCVB)は、教育旅行として本県に来訪し、民家にて宿泊を伴う体験学習を実施する沖縄教育旅行民泊プログラムの安全・安心で教育的価値の高い沖縄県独自の教育旅行民泊ブランド構築を目的に、教育旅行民泊コーディネーター研修(※1)を実施しました。
 
 本研修は、NPO法人自然体験学校 沖縄校の若林伸一氏を講師としてお招きし、受入団体が教育旅行民泊を実施する上で必要な関係法令の講習や、安全対策及び事故等への対応に係る必要な事項に関する知識を学び、資格取得を目的に実施しました。
 1日目の研修では、自然体験活動指導者(NEALリーダー)(※2)養成講座を実施し、旅行者が観光に求めるニーズの移り変わりやリーダーとしての心構え、教育旅行民泊に関する法律や万が一に備えた保険の知識など、教育旅行民泊に携わる上で重要な基礎知識を学びました。
 講師からは、県外の実施事例を踏まえながら講師自身が現場を通して学んだ点や、教育旅行を受け入れる際に気を付けるべき点などについて説明があり「体験活動を長続きさせるコツは、無理なことを全て受け入れるのではなく、できること・できないことを明確にし、地域につながる利益を確保して本来の地域生活に無理がかからないようにすること」等と言ったお話がありました。
 
 2日目となる研修では「救急蘇生法」についての講習があり、水の事故や高所から落ちた場合など、いざという緊急時のための応急手当の一連の流れや、人工呼吸や心臓マッサージの方法、AEDを用いた実習を行いました。講師からは日ごろから地域におけるAEDの設置場所を把握しておくことの重要性や、溺水などで濡れている場合は拭いてから使用すること、心肺蘇生がなによりも重要であることなどについて説明がありました。
 参加者からは「基礎的な知識はあるが、ガイドラインは日々変わっていくので最新の方法をプロから学べて良かった」、「いざとなった時にすぐ行動に移せるように定期的に講習を受けたい」、等の声がありました。
2日間に渡る研修で、参加者全員がNEALリーダー及びL.S.F.A認証(※3)の講習を受講し、資格を取得しました。
 
 OCVBでは、引き続き国内外からの教育旅行誘致および受入環境整備に力を入れ、より充実した沖縄教育旅行プログラムを提供できる環境整備に取り組んでまいります。
 
 
※1「教育旅行民泊コーディネーター」とは
教育旅行を受け入れる民家の総合窓口である受入団体に所属し、学校や旅行会社との事前調整及び受入民家との密接な連携や協働の上で、教育旅行民泊の「安全・安心」に係る品質を管理する担当職員のことを指しています。
 
※2「自然体験活動指導者(NEALリーダー)」とは
自然体験活動には、キャンプ、登山、ハイキング、カヤック、自然観察、農林漁業体験など、多様なフィールドで様々な活動があります。自然体験の中で感性を磨いたり、土地の伝統文化や食文化に触れたりと、専門的な知識と技術をもって自然体験活動の普及や振興に貢献するのが「自然体験活動指導者」です。
今回の研修で取得できるのは自然体験指導者(NEALリーダー)の資格です。
 
※3「L.S.F.A.(Life Supporting First Aid)」とは
事故防止と応急手当(ファーストエイド・CPR)を社会に普及し、貢献するために開発されたプログラムです。(開発元:L.S.F.A.本部)
このプログラムは、日本救急医療財団と日本蘇生協議会(JRC)で構成するガイドライン作成合同委員会が、国際蘇生連絡委員会(ILCOR)による最新のConsensus on Science with Treatment Recommendations(CoSTR)に基づいて作成した救急蘇生のためのガイドライン及びAHA(American Heart Association's)ガイドラインに準拠しています。
 

【概要】
内容:教育旅行民泊コーディネーター研修~教育旅行民泊ブランディングの構築に向けて~
[北部会場]平成31年2月27日(水)、2月28日(木)9:30~19:30(両日)
[南部会場]平成31年3月1日(金)、3月2日(土) 9:30~19:30(両日)
主催:沖縄県・OCVB
参加人数:北部会場20名(12団体)、南部会場17名(11団体)
 
 

この件に関するお問い合わせ

部署名 誘客事業部 国内プロモーション課
担当者 山城・山内
TEL 098-859-6125
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