海外教育旅行団体と県内学校との交流を実施しました

2019.03.08

海外教育旅行団体と県内学校との交流を実施しました

 沖縄県・OCVBは、外国人観光客の誘致拡大及び県内学生のグローバル人材育成を目的に、海外からの教育旅行誘致拡大及び受入環境整備事業に取り組んでおります。去る2月28日、名護市立久辺小学校の4年生(25名)・5年生(27名)が、国際理解教育の一環として、教育旅行で来県した香港の柏立基教育学院校友会何壽基学校の児童(41名)と交流学習をしました。

 まず、久辺小児童が、沖縄の伝統芸能の一つでエイサーを披露した後、6つのグループに分かれて、自己紹介やエイサーの踊り方を教えました。最初は遠慮がちだった子供たちですが、「ワン・ツー、アップ、ダウン」など分かる英単語や身振りで伝えあい、授業の終わりには、生き生きと息の合ったエイサーを披露していました。

久辺小学校側からは、「教えているときは大丈夫かなと思ったけど、踊ったときは大体できていてよかった」、「エイサーは複雑な踊りなのに2時間で踊れたのはすごい」、「必死に覚えようとしてくれてうれしかった」や「ことば通じないけれど『1、2、3、はい』と言って練習した」などといった感想が、香港側からは「一緒にエイサー体験ができて楽しかった。」「今後も友情関係を続けていきたい」という感想が聞かれました。交流会の最後にはお互いに心を込めて準備したプレゼントを交換し合いました。

 ウェルカムんちゅリーダーの一人である久辺小学校の伊波和子校長は、「このような交流会は、子ども達の夢を育み、世界に羽ばたく意識を育てるなどキャリア教育にも繋がる。世界に目を向けるということは、同時に沖縄を見つめ理解するということ。今日の交流を通じて、沖縄に誇りをもつと同時に、将来の夢を広げ、やりたい・やればできるという意欲と行動力を育んでほしい。」と話していらっしゃいました。

 OCVBでは今後も海外の訪日教育旅行の誘致および受入環境整備に力を入れ、外国人観光客の誘致拡大及び県内学生のグローバル人材育成等を通じ、「世界水準の観光リゾート地形成」を目指してまいります。

【概要】
内容:海外教育旅行団体と県内学校との交流~国際交流を通してグローバル人材の育成へ~
日時:平成31年2月28日(木)9:35~11:25
主催者:沖縄県・OCVB
交流者:名護市立久辺小学校の4年生(25名)・5年生(27名)
    香港の柏立基教育学院校友会何壽基学校の児童(41名)
    

この件に関するお問い合わせ

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