令和元年度 第1回沖縄県広域観光協会等会議を実施しました

2019.08.06

令和元年度 第1回沖縄県広域観光協会等会議を実施しました

 沖縄県・一般財団法人沖縄観光コンベンションビューロー(会長:下地芳郎、以下OCVB)は、7月5日(金)に沖縄空手会館にて今年度第1回目となる「沖縄県広域観光協会等会議」を実施いたしました。

 この会議は、沖縄観光の基本方針となる県観光振興基本計画で設定している2021年度観光収入1.1兆円、入域観光客数1,200万人などの目標達成に向け協議する場として設置。全県的な観光推進体制の構築、地域観光団体の運営体制の強化、観光振興による地域の繁栄を目的としています。さらに今年度は、世界自然遺産登録を見据え、奄美群島を含めた広域的な連携体制を構築していく為に新設された3団体(渡嘉敷村観光協会、中城村観光協会、大宜味村観光協会)が新たに加わり、県内の観光協会38団体と奄美群島の8団体の計46団体を対象とした会議となりました。

 会議冒頭では、新規参加団体と各団体の新会長(代表)の紹介をし、続いて今回の議題である「各観光協会の課題及び取り組み等について」の情報共有と意見交換を実施しました。多くの課題があげられる中、今回は①マリンレジャーをめぐる課題について、②受入体制の課題について、③地域連携の取り組みについて、④自主事業の取り組みについての4項目を話し合いました。
その中でも特に②受入体制の課題については、参加者全員で情報共有することにより今後の組織自立化に向けた連携強化の重要性を再確認することができ、さらに④各団体の自主事業の取り組みについてでは、恩納村のゲリラ撮影対策や沖縄市の収益性を飛躍的にアップさせるアイディアや工夫、ヨロン島の動画制作・プロモーションの紹介など、それぞれの地域特性を生かしたビジネスモデルの取り組みについて成功事例の共有を図ることができました。

 OCVBは、今後も本県のリーディング産業である観光業の施策を計画的・戦略的に展開していくために、各関連機関との観光推進体制の構築、ならびに運営体制の強化を図り、定期的な情報交換、組織的な連携強化に努めます。


■概要
【日 時】令和元年7月5日(金) 14:00~17:00
【会 場】沖縄空手会館 研修室  
【参加者】県内観光協会等(29団体52名)
       奄美群島の団体(4団体7名)
               県・OCVB・各市町村担当者(4団体31名)
【内 容】
1.開会の挨拶
2.新規参加団体、新会長の紹介
  新規団体:渡嘉敷村観光協会、中城村観光協会、大宜味村観光協会
  新会長:竹富町観光協会、うるま市観光物産協会、浦添市観光協会
              北中城村観光協会
3.各観光協会の課題及び取り組み等について意見交換
   (1)今年度の事業の取り組みについて 
   (2)地域連携の取り組みについて
   (3)受入体制の課題・取り組みについて
   (4)マリンレジャーをめぐる課題について
   (5)その他、意見交換等 
4.OCVBからの報告
  各種事業の取り組み、進捗報告等
5.その他情報共有等 

この件に関するお問い合わせ

部署名 受入事業部 受入推進課
担当者 石井、屋良
TEL 098-859-6129
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