桐谷健太主演・沖縄市が舞台の映画「ミラクルシティコザ」、 ハワイ国際映画祭での正式上映決定!

2021.11.01

桐谷健太主演・沖縄市が舞台の映画「ミラクルシティコザ」、 ハワイ国際映画祭での正式上映決定!

一般財団法人沖縄観光コンベンションビューロー(会長:下地芳郎)沖縄フィルムオフィスが支援する沖縄市を舞台とした映画『ミラクルシティコザ』(監督、脚本・平一紘)が、令和3年11月4日~28日に開催される【第41回ハワイ国際映画祭】で、Spotlight on Japan部門への正式出品が決定しました。

同映画は、沖縄市コザを舞台に“アメリカ世”(アメリカ統治の時代)やベトナム戦争当時の沖縄の世相なども盛り込んだ、1970年と現代が交錯する"タイムスリップ・ロックンロール・エンターテイメント"となっており、平監督が2019年にグランプリを受賞した「第3回未完成映画予告編大賞」(主催・オフィスクレッシェンド)の作品を基に脚本を書き上げ、沖縄市を中心に全編沖縄県内でロケが行われました。

主演は桐谷健太、そして伝説のバンド「紫」が全面協力し、ストーリーに共感したメンバーが代表曲を提供したほか、脚本中にも1970年当時の「紫」が体験した破天荒なエピソード等も含まれています。

沖縄フィルムオフィスでは、同映画祭をはじめとする海外映画祭エントリーの紹介等の支援を行いました。今回上映が決定したハワイ国際映画祭は、アジアの優れた映画の発掘をテーマにした映画祭であり、2017年には沖縄を舞台にした映画『ジーマーミ豆腐』が招待上映・観客賞受賞の実績もあります。
それ以来、映画祭のプログラムディレクターとのネットワークができ、今年も沖縄を舞台にした映画を沖縄フィルムオフィスからいくつか提案したところ、本作品の上映が決定いたしました。

沖縄とのゆかりが深いハワイでの上映について、コザで生まれ育った平監督は「沖縄返還50年目に公開されるこの映画が、真珠湾攻撃から80年目のハワイ国際映画祭で上映されることに不思議な縁を感じております。」とコメントしています。

同映画は、令和4年1月21日よりシネマQ・シネマライカム他、沖縄県内で先行上映が決定しており、令和4年2月4日からは新宿・武蔵野館他、全国にて順次公開の予定です。

沖縄フィルムオフィスでは、今後も映像を通じた沖縄の認知拡大に努めてまいります。


■映画『ミラクルシティコザ』
監 督・脚 本 :平 一紘
プロデューサー: 大城賢吾、松永弘二
主 演 : 桐谷健太
出 演 : 大城優紀、津波竜斗、小池美津弘、他
 
■ストーリー
 かつて隆盛を極めた街コザは、今やゴーストタウンの一歩手前となっていた。
そこで暮らす若者・翔太の祖父ハルは、若い頃はベトナム戦争に向かうアメリカ兵たちを熱狂させた伝説のロックンローラーだったが、現在はただの変わり者として周囲から疎まれている。
そんなある日、ハルが交通事故で亡くなってしまう。現世に心残りのあるハルは翔太の体を乗っ取り、翔太の魂は1970年代へと飛ばされる。
そこで驚きの事実を知った翔太は、あるサプライズを思いつく。


 

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