ハワイマウイ島山火事に対する支援金について~ハワイ州観光局日本支局への贈呈式を実施~

2023.12.07

 一般財団法人沖縄観光コンベンションビューロー(会長:下地芳郎、以下OCVB)は、去る8月8日にハワイのマウイ島西部で発生した山火事を受け、沖縄観光はハワイを参考に様々な取り組みについて進めてきたという交流の歴史を鑑み、1日も早いマウイ島の復旧、長期的な人道支援に役立てていただくため、OCVB賛助会員及び県内観光業界を中心に8月25日より「ハワイマウイ島山火事」に対する支援金を募集してきました。
 募集開始直後から現在に至るまで、多くの関係団体や企業、個人からの善意の支援金を寄せられました。ご協力いただいた皆様に感謝申し上げます。
 この度、第1弾といたしまして、令和5年12月7日(木)に「ハワイ州観光局(Hawaii Tourism Authority:HTA)日本支局」を通して「マウイストロング基金」に、皆様を代表いたしまして当財団会長 下地芳郎から寄付を行い、下記の通り贈呈式を実施いたしました。

■概要
日時:令和5年12月7日(木)11時30分
場所:ハワイ州観光局 日本支局(〒102-0082 東京都千代田区一番町29-2 一番町進興ビル1 階)
贈呈者:一般財団法人沖縄観光コンベンションビューロー 会長 下地 芳郎
贈呈金額:250万円
ご対応者:ハワイ州観光局日本支局 局次長  寺本 竜太 様

■下地会長コメント
「この度の山火事で亡くなられた方に深い哀悼の意を表するとともに、被害にあわれた方にお見舞い申し上げます。戦前から沖縄とハワイは移民を通しての交流があり、戦後の苦しいときにはハワイに渡った県系人の皆さんに支えていただき、ハワイから観光を学んできた歴史があります。今回の被害を受けて、沖縄の観光業界の関係者をはじめ多くの方が心を痛め、沖縄ハワイ協会を通しても多くの寄付が集まっていると聞いています。これを機にさらに沖縄とハワイの絆は深まっていると感じています。これからも観光を通して、沖縄とハワイの交流を積極的に行っていきたいと思います。」

■寺本局次長コメント
「沖縄をはじめ日本とハワイは、島国であることなど共通点も多く、コロナ禍でハワイの観光がストップした後も日本からのお客様に一番に戻ってきていただき、今回の山火事を受けても多くの温かいご支援、お言葉を頂戴しています。復興まで先は長いと思いますが、今まで以上にハワイと日本の絆は深まっていると思いますので、この関係性を後世まで伝えていき、いただいた支援金に皆様のお気持ちを添えて現地に届けていきたいと思います。」




 

この件に関するお問い合わせ

部署名 総務部 総務・経理課
担当者 ハワイマウイ島山火事に対する復興支援会 事務局
TEL 098-859-6124
FAX 098-859-6221
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